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先週に引き続き、平安神宮での撮影のお衣装のご紹介をさせていただきます。

【色打掛】日本三景図

安芸の宮島、天橋立、松島。
上前の塩釜神社より松島を臨み、そのまま海は天橋立、安芸の宮島へとつづく柄行き。
この「日本三景図」は、そんな日本を代表する絶景を丁寧に織り込んだ逸品です。
その美しさは、まるで一幅の絵画を見るような美しさです。

ポイントには牡丹や小鶴を配して、晴れやかな一枚に仕上げられています。

見る角度によって柄が変わり、とても華やかな色合いの1着です。

阿智神社で有名な藤の花も入っており、胸元に合わせたお小物も落ち着いた藤の色目に合わせ、美しいコントラストに。

顔まわりを印象付ける半襟には艶やかな梅の絵柄を合わせることでメリハリを着けたコーディネートに演出します。

【色打掛】重陽菊華文

地に金の箔が透けて見える照り出しに、ふっくらとした絵緯が豊潤な存在感を醸す織の色打掛。

懐古調のロマンを満腔にたたえた花嫁姿を可能にする一着です。

紅と朱の取り合わせが、上品な地色に映える、盛りと咲き誇る長寿の象徴・菊の花を大胆にあしらわれております。

色味全体が調和するよう、掛下はペールトーンのグリーンを合わせ、爽やかな印象に。

人生の節目、そして新しい門出をスタートさせる日の特別な一着として、是非お和装をセレクト　　されてみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店、ご試着を心よりお待ちしております。