20,000坪あまりの広大な敷地に、120年を超える伝統を受け継ぐ京都・平安神宮。
京の四季を映す壮麗な景色の中、昨年秋にご結婚式を挙げられた素敵なお二人をご紹介させて頂きます。

Date: 2021/10/16
Place: 平安神宮会館

【色打掛】典雅花車文
【紋付袴】大和／仙台平袴

昭和初期の丸帯をモチーフに花車に鶴が舞飛ぶ意匠を最高級の西陣織にて表現した、
総絵羽模様の色打掛。
まるで1枚の日本画を見ているような優美なぼかし表現が、唐織特有のボリュームと重なり重厚感ある中に、優しく柔らかい印象でお召し頂ける一着です。

いつも柔らかい雰囲気のご新婦様ですが、ご結婚式では違った表情をゲストの皆様に見て頂きたいとのご希望で胸元に濃紫のお小物、グッと目を惹くブーケとヘアパーツの生花をセレクト。
クールで凛とした印象のご新婦様にゲストの皆様もさぞかしお喜びになられたことでしょう。

【Wedding Dress】DF-8931
【Tuxedo】Luke

お色直しでお召し頂いたのは、伝統とトレンドの融合から革新的なデザインが印象的なイギリスのブランドDAVID FIELDEN(デヴィッド・フィールデン）のドレスです。

シルク生地を贅沢に使用して作り上げた滑らかなギャザースカートに
まるで素肌にレースをまとったかのような大柄のカットレースが上品で可憐な印象のご新婦様にとても良くマッチしています。
合わせられたブーケもお二人のコーディネートにぴったりですね。

いつもゲストの皆様と過ごす特別な1日を考えながらお打ち合わせしてくださったお二人。
広い庭園にも映えるお二人の素敵な笑顔から、ゲストの皆様と特別な一日を過ごしていただけたのかな…と暖かい気持ちになりました。

お二人の末永い幸せをお祈り申し上げます。